スタッフBlog

2012.05.12更新


妙義龍「自信になる」3大関撃破...夏場所6日目

スポーツ報知 5月12日(土)8時2分配信

◆大相撲夏場所6日目 ○妙義龍(寄り切り)日馬富士●(11日・両国国技館) 東前頭2枚目の妙義龍が大関・日馬富士を寄り切って完勝。これで鶴竜、稀勢の里に続く3大関を撃破。7日目は全勝の琴奨菊に挑戦。史上初の6大関時代で25歳のホープが大関キラーぶりを発揮した。6日目を終え6連勝の琴奨菊を横綱・白鵬、新大関の鶴竜、新入幕の千代大龍ら9人が追う混戦となった。

 大関を完膚なきまでに叩きのめした。妙義龍は日馬富士に頭から当たった。右を差して左上手もつかむと、一気に寄り切った。4秒7の完勝に「止まらなかったのが良かった」と満足げ。琴欧洲、把瑠都には敗れたが、これで3大関を撃破。史上初の6大関時代の場所で新たな「大関キラー」が誕生した。「うれしい。自信にもなるけど、ビックリ」と照れた。

 アマチュア相撲で輝かしい実績を残し入門した妙義龍。だがここまでは苦しい道のりだった。埼玉栄高で現在同部屋で同い年の豪栄道とともに高校総体で団体優勝し、個人も準V。日体大4年時には国体で優勝し、幕下15枚目格付け出しで09年夏に初土俵。所要4場所で十両に昇進した。

 しかしここから地獄を味わった。新十両の10年初場所2日目に左膝半月板を損傷し休場。翌場所から3場所連続全休を余儀なくされるほどの大けがだった。番付は西三段目94枚目まで下がった。

 屈辱を味わったが、それでも腐らなかった。部屋で稽古ができなくても、母校の高校で懸命にリハビリを繰り返した。大学時代に右膝も負傷しているため不安は尽きない。そのため現在は膝を冷やさないように長ズボンをはいて寝るなど注意を払っている。日頃の体のケアと鍛錬を欠かさないからこそ、再び番付を上げることができたのだ。

 勝ち越せば三役昇進も見えてくる。十両経験者が三段目まで落ちて三役に昇進すれば、第39代横綱・前田山に続いて史上2人目の快挙となる。7日目はただ一人全勝の琴奨菊が相手。平幕が4大関撃破すれば、10年夏の栃ノ心以来、史上6人目だ。妙義龍は「1年前は横綱、大関と対戦できるなんて夢にも思わなかった。明日も頑張ります」。地獄からはい上がった新鋭が快進撃を続ける。

 ◆妙義龍 泰成(みょうぎりゅう・やすなり)本名・宮本泰成。1986年10月22日、兵庫・高砂市生まれ。25歳。境川部屋。埼玉栄高から日体大に進み、大学4年時に大分国体優勝。2009年夏、幕下15枚目格付け出しで初土俵。10年初、新十両。11年九州で新入幕。技能賞1回。十両優勝2回、幕下優勝1回。187センチ、145キロ。得意技は押し


天神整骨院公式ホームページは  ⇒⇒⇒ こちらをクリック



熊本市で整骨院をお探しなら天神整骨院まで
熊本市、合志市、菊池市、山鹿市、玉名市、宇土市、宇城市、
益城町、菊陽町、嘉島町、御船町、五東町、味噌天神、大江
腰痛、神経痛、坐骨神経痛、骨盤矯正、五十肩、かたこり、ヘルニア、寝違え、冷え性
むちうち(むち打ち・ムチウチ)、ぎっくり腰、ダイエット 治療なら天神整骨院まで

投稿者: 天神整骨院

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

  • 天神整骨院 治らないその痛み、ぜひご相談ください
  • TEL:096-363-3388
  • メールでのお問い合わせ
  • 天神整骨院 治らないその痛み、ぜひご相談ください
  • top_inq_img02.png
  • メールでのお問い合わせ
  • 電話受付時間
    月・火・木・金9:00~12:30 / 14:00~19:00
    水・土曜日9:00~12:30 /午後休診