「関節には軌道があります!」
関節の中にはメカノレセプターという感覚につながる平衡器があります。
これは身体の運動遂行と状況変化に対する情報源です。
メカノレセプターは地面に接地した足底部が身体の微妙な反応を
地面からの反力としての力学的情報を受け取り
刻々と変化する身体や地面の状況に対応しています。
足底が受ける刺激が抗重力筋の緊張を誘発し
自動的・無意識的に立動作を維持し上肢を解放しているのです。
つまり、足でしっかり地面をつかむということは
地面に対して姿勢を制御している身体の情報を
的確に得るということを意味しているのです。
(参考文献「J・歩行」信山社)
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