ぎっくり腰 の原因(1)
骨盤(仙腸関節)の変位(弛み)によるもの
骨盤(仙腸関節)の変位(弛み)の誘因に
1.「座る姿勢」に重要なポイントが有ります。
「腰を反らせて・起こして(前弯)座る」
椅子に座る時は、膝関節と股関節を直角にし、
踵を床に着地して座る事です。
「足の投げ出し座り」や「あぐら座り」「体育座り」等
腰・背中が丸くなる姿勢(後弯)が誘因となります。
2.「不安定な椅子」に重要なポイントが有ります。
不安定な椅子に座ると「正しい姿勢が維持できない」
ソファーやキャスター付きの椅子に
長時間座ると姿勢が悪くなり
腰が丸くなる座り方になる為、
座らないようにしましょう。
四本足のしっかりとした固定した椅子を見つけて
座るように心がける事が重要です。
3「滑る素材」に重要なポイントが有ります。
「ツルツルする滑る素材の服、
又は裏地が良くありません!」
ナイロン製スポーツウェア、
ナイロン製スカート・ズボンの裏地
ナイロン製下着、靴下(ストッキング)等
座る際にお尻と椅子の接地する部分が
滑りやすい不安定な為、
悪い姿勢となることが誘因となります。
この様に日常生活の服の選び方は大変重要です。
家族全員「ぎっくり腰」や「腰痛症」になります。
当院では日常生活の姿勢や動作等、
又日常生活で使用する衣類や家具についても指導致します。