前回ぎっくり腰の原因(2)で説明しましたが、
腰部椎間関節の可動域が減少し
動きが悪くなる誘因(原因)には
2つの重要なポイントが有ります。
1.荷物を持って歩く事
重い荷物を持って歩くことにより椎間関節に
直接いつも以上の圧力がかかり
関節の柔軟性が無くなる為損傷してしまいます。
沢山の買い物を両手で持って歩いたり
子供を長時間だいていたりする事が原因(誘因)です。
2.歩く時に手を振らない事
路上を歩行したり、散歩をしたりする際に
手を振らない事により
体幹(脊椎)の回旋運動(ねじれ)の
可動域が減少し、身体が硬くなり
動きが悪くなります。
歩行する際は手を後方に振る事により
反対側の足が慣性の法則により前へ出ます。
両手に沢山荷物を持って歩く事が
原因(誘因)となりやすいです。
この様に日常生活動作は大変重要です。