院長Blog

2017.02.28更新







ぎっくり腰 の原因(3)

:股関節の変位(弛み)によるもの

骨盤の関節(仙腸関節)のすぐ下にある関節である為に

腰とよく誤診されます。

この股関節が弛んで(潤滑不全)いることにより

不意な・とっさの動作により、

股関節周辺の靭帯・筋肉を

傷めてしまいます。整形外科は座骨神経痛とか

ハムストリング拘縮と病名を付けられます。


股関節の弛み(潤滑不全)を誘発する

誘因(原因)に剪断力があります。

剪断力とは関節を最大に屈曲したり、

最大に外転する事により、てこの原理

関節の回りの靭帯が引き伸ばされる現象です。

股関節の最大に屈曲した状態とは、

たとえば和式トイレに座ったり、家事・掃除等で

かがみ込み(しゃがんだ)姿勢のことです。

又、股関節の最大に外転した状態とは、

あぐら座りとか女性がする横座り等の姿勢のことです。


 

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投稿者: 天神整骨院

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