こんにちは、めりこです。
早いもので、もう九月ですね。
皆様には毎月、保険証の提示及び支給申請書への署名にご協力いただきありがとうございます。
病院ではこのような署名はないので戸惑う方も多いと思います。
今回はこのご署名について説明をさせていただきます。
当院の健康保険の取扱いは、医科とは異なる「受領委任払い」というものです。
本来は毎回治療費の全額をお支払いいただき、
患者さんがご自身で保険者に差額を請求していただく償還払いが原則となりますが、
これは患者さんご自身が保険者へ請求する手続きの手間をおかけすることと、
一時的とはいえ毎回の支払いのご負担が大きくなるというデメリットがあります。
そこで、当院では、患者さんに代わって保険者への請求を代行する為に、
患者さんから委任のご署名をいただいております。
こちらで治療費を請求できますので、毎回のお支払いは一部負担の金額のみをお支払いいただきます。
これが、受領委任払いの仕組みです。
又、これは正確には「患者さんの代行」ではなく「“保険証の被保険者”の代行」ですので、
例えば扶養に入ってらっしゃって世帯主様が被保険者である場合等は、
その世帯主様のお名前でご署名をいただく必要があります。
病院での診療に慣れていると整骨院での診療には違和感を覚えることも多いかと思います。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。