こんにちは、マークです(^-^)
早いものでもう11月。
今年も、残すところあと2ヶ月となりましたね。
さて、スポーツ選手に多いケガシリーズ!
第3弾は、9月の全米オープンで大坂なおみ選手が日本人初の4大大会チャンピオンに輝くなどで盛り上がったテニスについて書いてみたいと思います。
最近は偉業を達成した大坂選手がクローズアップされて取り上げられることが多いですが、私の中ではテニスといえばやはり錦織圭選手を思い浮かべます。
※写真は、『BETTING TOP 10』より参照
今シーズンは久々のトップ10入りを果たし、繰り上げではありますが年間成績上位8名によるATPツアー・ファイナルへの出場権を獲得されましたね!
その錦織選手、2017年シーズンの後半を手首の痛みの為に全休し、一時は4位まで上り詰めた世界ランキングも22位まで後退してしまいました(◞‸◟)
詳しい検査の結果、尺側手根伸筋腱の損傷という診断。
それまでも痛みはあったものの、なんとかごまかしながらプレーを続けられていたそうです。
今回の錦織選手のように、プレーが出来ないほどのケガを引き起こした原因。
それは、関節が弛んだ状態で使い続けた為です。
前回ご紹介した大谷翔平選手の肘の靭帯損傷(野球肘)も同じ原因になります。
関節が弛んだ状態で使い続けることによって、関節周りの腱や靭帯、筋肉が無理をして大きなケガにつながってしまうんですね。
関節は牽引力に弱いので、テニスや野球などのように腕を振ったりスイングをするようなスポーツは、肩や肘、手首の関節が弛むリスクが高くなります。
違和感を感じた段階で適切な処置をしていたら、靭帯損傷のような大ケガをせずに済んだのではないかと思います。
少しでも違和感を感じたら、ひどくなる前に適切な処置(整復)をするようにしましょう(^_-)-☆