こんにちはピースです(^-^)
今回の子供の治療は『おしっこが近い子供』いわゆる頻尿の子供について書こうと思います。
正常な子供のおしっこの回数は
●生まれたばかりの赤ちゃん・・・約1時間おきに1日15~20回
●6ヶ月過ぎると ・・・1時間半おきに1日10~15回
●1歳から2歳 ・・・2時間おきに 1日 8~12回
●2歳から3歳 ・・・2時間半おきに1日 6~10回
●3歳から4歳 ・・・3時間おきに 1日 5~ 9回
●4歳(12歳ぐらいまで) ・・・3~6時間おきに1日 4~ 8回
ちなみに成人は、4~8時間おきに1日3~6回が正常です。
一般的にトイレトレーニングが終了して排尿機能が成熟した4歳から5歳以降もトイレの間隔が2時間より短い場合や、1日のおしっこの回数が8回を超える場合は頻尿症を疑うといわれています。
頻尿を起こす主な原因は、細菌やウイルスが原因で起こる膀胱炎や尿道炎などの尿路感染症や、精神的な要因やストレスが原因で起こる心因性頻尿がありますが、構造医学では尾骨(尾てい骨)の関節の動きが悪いと頻尿を起こすと考えます。
(※画像はストレッチポール公式ブログより参照)
尾骨の動きが悪くなる原因は、尻もちを突いた際など尾骨を強く打ったり、尾骨が直接圧迫されるような座りかたをすると関節の動きが悪くなります。この関節を整復し、動くきっかけを与えてあげると頻尿も少しずつ改善していきます。
頻尿が続くと、勉強や運動などが集中できなかったり夜中何回も目覚めるため睡眠不足になり成長や発育にも影響しますし、学校の授業も集中できず学校生活にも支障をきたす恐れがあります。
お子さんの頻尿は、もしかしたら尾骨が原因かもしれません。気になる方はいつでもお問い合わせ下さい。
治療とは別に全身の主要な関節が正常かをチェックするパーソナル関節診断というメニューがあります。お子さんの今の健康状態を知りたい方は受けてみませんか。
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