新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言が発令され、各地で不要不急の外出自粛が要請されるなか、家の中でじっとしている時間が増えた方も多いのではないでしょうか。
また、テレワークや休校措置などにより、通勤・通学時などでの歩く機会も少なくなり、体を動かす機会が減ってしまっている方も多いことでしょう。
そこで当院ブログでは、外出自粛でも家の中で気を付ける姿勢を紹介していきます。
今回は座り方です。
〇正しい座り方
①背筋を伸ばす
②腰(骨盤)を起こす(そらす)
③股関節と膝を直角にする
④かかとを着地する
腰を起こし、背筋を伸ばすことで腰の関節に正常な圧力がかかり腰(骨盤)の関節が締まります。
骨盤関節を締め歩行することにより、内臓の働きも活発になり、免疫力アップにつながります。
✕悪い座り方
①背中が曲がっている
②腰(骨盤)が寝ている
③股関節と膝が直角以上に伸びている
④かかとに体重が乗っていない
背中が丸くなると腰の関節に不自然な圧力がかかり腰(骨盤)の関節が緩みます。
この骨盤関節が緩むと腰の痛みだけでなく身体の変型や体調不良、内臓疾患にもつながります。
皆さんご存知の通り感染症対策は三密(密閉・密集・密接)を避けることや、うがい手洗いを徹底することが効果的です。また、一人一人が、自分が感染者かもしれないという危機感を持ち、自分の大切な人や家族を守るという行動をしていくことで感染拡大は防げます。
皆さんの力で一機に終息させ、早く普通の生活に戻りましょう。
見えない敵との長い戦いですが、みんなで乗り越えていきましょう!