こんにちは、源さんです。
突然ですが、皆さん!
今年の箱根駅伝はご覧になったでしょうか?
(画像はNumber Webスポーツ総合雑誌ナンバーから参照)
今年は駒澤大学が創価大学を10区終盤で追い抜き、見事に13年ぶり7回目の総合優勝を果たしました!
10区まで首位をキープしていた創価大と逆転劇を起こした駒澤大学の走りは素晴らしかったですね!
また連覇を狙った青山学院大学は往路で伸び悩むも、復路では巻き返しを図り復路優勝を果たしました!
お正月の風物詩が無事に開催されて、本当にうれしく思います。
今年の箱根駅伝では、青山学院大学の5区竹石選手が足をつりながらも力走する姿が印象に残っています。
しかし、なぜ足をつってしまったのでしょうか?
(画像はカツサプ公式サイトより参照)
マラソンなどのランニング競技では、国際大会などでも足をつる選手がいます。十分に練習を積んだプロの選手であっても競技中に足をつることは珍しくありません。
市民マラソンに参加する一般競技者ともなれば足をつって倒れ込んでいる人はたくさんいます。
では、何が原因で足をつってしまうのか?
それは大きく分けて3つあると言われています。
1.筋肉の疲労
マラソンなどの長距離を走る競技では、後半になるにつれ筋肉疲労が蓄積し、足がつる可能性が高くなります。
練習で走る距離を超えて走ったり、練習不足でマラソンなどに挑戦したりした場合に足をつる時は筋肉疲労によるものが多いです。
対策としては、しっかり練習する事です。
フルマラソンを走る場合は、30kmを走る練習を数回しとくといいと言われています。
また、レース直前のストレッチや自身にあったペース配分を気を付けることが大事です。
2.水分・ミネラル(電解質)の不足
筋肉疲労と同じように、発汗によるミネラル不足も足がつる原因の一つです。
夏場のランニングはもちろん、冬場のランニングでも知らず知らずのうちに大量の汗をかいています。汗をかくと水分だけでなく体内のミネラルも失ってしまいます。
ミネラルは筋収縮や神経伝達に関わるため、ミネラル不足は筋肉などに影響を与え、筋肉の異常けいれんを引き起こします。
対策としては、水分とエネルギー補給をしっかり行う事です。
喉が渇いたと感じた時はすでに脱水が始まっている証拠です!喉の渇きを意識する前に、こまめに水分を取りましょう。水分だけでなく一緒にミネラルを取りましょう。スポーツドリンクは水分とミネラル、糖分が同時にとれて、吸収も良いのでオススメです。
給水所では給水だけでなく給食もあるので、しっかりとエネルギー補給しましょう!食べ過ぎは禁物ですが・・・
3.急激な体温の変化
雨の中のレースや気温が極端に低い日のレースでは、身体が冷えて血行が悪くなり足をつりやすくなります。
気温が低い日に汗でウェアが濡れているとなおさら体温は低くなり、低体温症になる人も出てきます。
逆に気温が高い日のレースでは、汗を大量にかくことで水分とミネラルを失い、足をつる原因となります。
対策としては、ウェアを上手に活用しましょう!
寒い日のレースでは、外気や汗で身体が冷えない様に保温や速乾性のあるものを身に着け、
暑い日のレースでは吸汗・速乾性や通気性に優れたウェアを着るといいでしょう。
これまで足をつる原因と対策について書いていきましたが、
骨盤の関節が弛んでいると足をつったり、足に力が入らなかったりします。
練習の前やこれからランニングを始めるという方は一度関節のゆるみが無いか調べて、治療してから練習をすると効率よく練習を進めることが出来ますよ!
天神整骨院では、全身の関節の状態を検査できるパーソナル関節診断を行っています。
気になる方は一度お問い合わせ下さい!