こんにちは、源さんです!
マラソンシーズン到来!
となっているはずが、新型コロナウイルスの猛威によって軒並みマラソン大会が中止・延期になっています。
しかし今はオンラインで参加できるマラソン大会が色々なところで開催されています。
突然ですが・・・
ランナーの皆さんはこんな経験したことないですか?
〇ランニング中に脇腹辺りが痛くなる。
〇ご飯を食べてすぐ走ったり、急に運動を始めたりしたときに脇腹が痛くなる。
〇その時に痛いのは右側ですか?左側ですか?
痛みの出る場所で原因が違いますので、対策も変わってきます。
原因を知り、しっかりと対策をして、痛みのないランニングをしましょう!
(画像はTENTIAL公式オンラインストアHPから参照)
右側の脇腹の痛みの原因は、『肝臓が揺れて横隔膜を引っ張るから』だそうです!
ランニング中に肝臓が揺らされて、肝臓と横隔膜を結ぶ靭帯が引っ張られて痛みを出しているそうです。
また、運動不足の人が急に運動する事で急に強い負荷がかかり横隔膜がけいれんすることで痛みを出すこともあるそうです。
右側の脇腹が痛くならないようにするためには、腹筋を鍛えてお腹を締めて、内臓を動きづらくすることが大事です。
また、正しいランニングフォームで走ることで内臓の揺れを抑えることが出来ます。
痛くなった時は右手を上げて、左側に上体を反らすことで横隔膜と肝臓をつなぐ靭帯をストレッチすると楽になりますよ!
(画像はGear-Navi HPより参照)
左側の痛みの原因は、一概にこれというものは無いと言われていますが・・・
◯お腹の左側、肋骨の下にある脾臓という臓器が全身に血液を送りだそうと過剰に動くため、左脇腹辺りに痛みを感じる。
◯腸内のガスが一ヶ所に溜まりやすい大腸の湾曲部が左脇腹辺りにあり、その場所にガスが溜まる事で神経を刺激し、痛みを感じる。
などと言われています。
予防法は特にないですが、痛くなったら左側の肋骨の下をマッサージしたり、左手を上げてガスの溜まっているところのスペースを拡げてあげたりする事で緩和されていきます。
ランニング中に痛みが出た時は、無理せずペースを落とすか立ち止まって、痛みが軽減してから走り出すようにしてください。
日頃から、走った時に脇腹の痛みが出ないように、十分な練習と走る前の準備運動を心掛けましょう!
天神整骨院では、全身の関節の状態を検査できるパーソナル関節診断を行っています。
気になる方は一度お問い合わせ下さい!