こんにちはピースです。
今回は子供がよくする怪我『突き指』について書こうと思います。
小学生になると、球技をする機会が多くなり子供はよく突き指をします。特に小学校3年生ぐらいから高校生ぐらいまでに多く見られます。
突き指の治療は、患部に湿布をしてテーピングなどで固定し、電気治療等をして症状が落ち着いたら治療を完了という所が多いと思います。ですが、その後のリハビリをしっかりしておかないと関節は弛んだままです!!
関節が弛んでいると、指にうまく力が入らず握る力が弱くなり、物を落としやすくなります。そして、弛んだまま生活を続けていると関節はどんどん変形していき、指の節が大きくなったり、指が曲がったり、爪が綺麗に生えなくなったりします!一般的にはヘバーデン結節と言われますが、これは老化現象の変形ではなく、突き指の治療をきちんと行わなかった結果の変形なのです!!
※変形した指
前回のブログでも言いましたが、子供は大人の14倍早く変形します。若いからといって治療を後まわしにせず、きちんと治療をする事で関節の変形も防げます。特に女の子は、将来ネイルをする事もあると思いますので綺麗な指の方がいいですよね。
当院では自分で出来るリハビリ方法や生活のアドバイス等もおこなっています。
バスケットボールやバレーボール等よく突き指をするスポーツをしている子供は関節が弛んでいる可能性があるので、一度診せに来られてはいかがでしょうか?
天神整骨院では全身の関節の状態を検査する『パーソナル関節診断』を行っています。お子さんがどこが悪いか知る事で今の健康状態や生活習慣を知り、より健康でイキイキとした生活を送る事ができると思います。