天候による体調の変化
2020.09.18更新
近年、勢力の強い大型台風が世界各地で猛威を振るっていますが、台風が近づくと頭痛がしませんか?
(画像はウェザーニュースより参照)
①台風が近づくと頭痛・めまい・ふらつきがする!
②頭がボーッとして集中力がなくなる!
③身体が重くてきつい!
こんな症状で困っていませんか?
これは、気圧の低下に大きな問題があります。
地球の表面で、人はおおむね1気圧(標準大気圧=1013ヘクトパスカル)の重さの空気の中で生活しています。一方、素潜りで海中に200メートル以上潜る人がいます。海中では水深が10メートル増えるごとに水圧が1気圧増加するので、人によっては20気圧以上の圧力に耐えられることになります。
潜る時はすごいスピードで潜ることができますが、水面に上がる時はゆっくりでないと、潜水病になり危険です。人体は圧力の増加には比較的強く、減少には弱い構造だと考えられます。
雨の日は低気圧になっているので、通常の気圧よりも体にかかる空気の重さが軽くなります。すると、体が膨張して血管が拡張し、血流が低下するので、頭痛が起こると考えられます。雨が近づくと次第に気圧が下がるし、台風が大型化するほど気圧の減少幅が大きくなり、症状が悪化します。雨が降る前から痛みを訴える方もたくさんおられます。
人体は膨張することに敏感に反応するのです。
当院では各関節を整復処置する事により症状が改善します。又、気圧の変化に対応できるよう身体の訓練(リハビリ)を紹介します。
日頃から気圧の変化に対応できるよう体を訓練しておくことが大事でウォーキングが有効です。歩くといろいろな力が体に掛かりますが、この力に負けないようバランスを取りながら歩いているからです。
歩行の前にまずは、当院のパーソナル関節診断を受けて、ご自身の健康状態や生活習慣を知り、整復(矯正)し正常に戻してから効率的に歩行しましょう。
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