症状別治療
こんな症状にお悩みなら、ぜひ当院へ。
ほかの整骨院で治らなかった方も、お任せください。
首
症状
日頃から首がこる、首を動かすと痛い、頭が痛い、寝違えた、交通事故のむち打ちなど
原因
頭の重さは体重の10%前後といわれ、体重60kgの人であれば約6kgにもなります。首は細いながらも、その重い頭を四六時中毎日支えています。現代人に多い、パソコンに向かう前かがみの姿勢やスマートフォンなどを手に目線が下がっている状態は特に首に負担がかかっています。
肩
症状
肩がこる、肩が痛む、腕があがらない、腕がだるい、腕がしびれる、など
原因
パソコンでの作業や長距離運転など、長い時間同じ姿勢を続けることは、肩凝りの原因となります。俗に五十肩といわれる「肩関節周囲炎」や、スポーツで肩を使いすぎたり、加齢で腱が弱くなったりすることで起こる「腱板損傷」でも肩は強く痛みます。マッサージのしすぎで筋肉が固くなり、痛むこともあるのでマッサージには注意が必要です。
肘
症状
スポーツなどで肘が痛くなった、物を持つと肘が痛い、など
原因
テニス肘、ゴルフ肘、野球肘など、肘の痛みにはスポーツが原因となっていることが多くあります。また、重い荷物を手に下げて持つなど、日常生活において手首を甲側に曲げる動作や親指側に曲げる動作を繰り返している場合にも肘の痛みは起こりがちです。肘の痛みには、自分で肘に圧をかけられる四つん這いの姿勢がおすすめです。
手
症状
物を持ったり握ったりすると痛い、指をぶつけて腫れた、つき指、など
原因
女性の方に多いのですが、買い物で重い荷物を持ったり、授乳など同じ姿勢を毎日繰り返したりすることにより「腱鞘炎」になることがあります。なかには痛みではなく、しびれという症状が出る人もいます。つき指は、球技などで指にボールが不自然に当たり、指の関節を支える腱やじん帯が引っ張られて損傷したものです。
腰
症状
ぎっくり腰、背中や腰が重く痛い、お尻から足にかけての痛みやしびれ、など
原因
ふいな動作により、腰に負担がかかったときに発生しやすいのが、ぎっくり腰です。スポーツなどの激しい運動や、しゃがむことが多いなど日常生活の何気ない繰り返し動作で腰に負担がかかることにより起こることもあります。その他、慢性的な腰痛には「腰椎椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」「坐骨神経痛」などがあります。
膝
症状
歩くと膝が痛い、膝が曲がらない、など
原因
外傷、じん帯損傷、半月板損傷、軟骨損傷、骨折など、膝は多くのケガが起きやすい部分です。膝は日常生活でよく使う関節であり、膝関節のクッションである軟骨のすり減りが要因となって、膝の関節に炎症が起きたり、関節が変形したりして痛みが生じる「変形性膝関節症」もあります。膝の関節を引っ張ることになる正座も膝を傷める原因となります。
正しく歩くことの重要性
健康の第一歩は「正しく歩くこと」です。ふくらはぎの筋肉が収縮し、身体の血液やリンパ液の循環がよくなるだけでなく、人間の身体は本来、正しいフォームで歩行することにより、自分自身の重みによって不調の原因となる関節の緩みを締めることができるようになっているからです。
しかし、現代人、特に地方に住んでいる人は、自動車や自転車での移動が主になっているため、歩行する機会が失われています。このため、一度緩んでしまった関節が締まることがなく、さまざまな症状の原因となっているのです。
当院では、生理的整復法による治療と合わせて、正しい歩き方で健康を取り戻す「生理的歩行」をすべての患者さまにすすめています。
生理的歩行の効果
1身体に正しい圧がかかり、関節の変形やゆがみが正常な状態へ戻ります。
2緩んだ関節の周りのじん帯や筋肉を鍛え、関節の支持力を高めます。
3骨と骨の間にある潤滑液を生産し、関節がスムーズに動くようになります。
骨と骨の間には潤滑油のような役割を果たす滑液があります。エンジンオイルが減った状態で車を酷使すると、やがてエンジンが壊れてしまうように、この滑液は関節がスムーズに機能するために欠かせないものですが、加齢や運動不足によって減ってしまいます。しかし、正しい生理的歩行により、この潤滑液を増やすことができるのです。
効果的な歩行のためには、地面をしっかり踏みしめられる「正しい靴選び」、腕を後ろへしっかり振って歩幅を広くとる「正しいフォーム」、疲れを感じることなく効果が出る1日40分という「正しい時間」、以上3つを守ることが必要です。