第15関門 疲れにくい走り方
2019.12.05更新
こんにちは、源さんです!
やっと冬らしい気候になり、ランニングしやすい季節になってきたのではないでしょうか。
ここで朗報(?₎です!なんと源さん、熊本城マラソンに出走する事が出来るようになりました!
そうです!二次抽選に当たったのです!
みなさんと一緒に熊本路を走れることを楽しみにしています!
(画像は熊本城マラソン2020HPから参照)
さて、その熊本城マラソンまで2カ月となりましたが、皆さんの調子はいかがでしょうか?
なかなか調子を上げれない人は今一度、走り方を見直してみてはいかがでしょうか?
そこで、今回はマラソンシーズン直前、
疲れにくい走り方~ランニングフォームにはコツがあります!~
をお送りします!
人それぞれ骨格や体型が異なるように、良いランニングフォームというのも人それぞれ違います。
しかし、フォームに共通する基本のコツは、エネルギーの消費をなるべく少なくすることです。
体力の消耗や故障防止のために、足の着地と姿勢のポイントを押さえておきましょう。
足の着地位置と方法 着地はひざ下が地面と垂直に!
ポイントとして、ひざ下が地面と垂直になるように着地しましょう。
着地によるブレーキを防ぎ、重心の上下動を最小限に抑えることが大切です。
また、路面に強く足をたたきつけるのではなく、足裏全体でまっすぐ踏みこむようなイメージを持つと、自然と前に進みやすい着地ができるようになります。着地部分がつま先・かかとに偏らず、中足部をしっかりつくように意識してみましょう!
(画像は江崎グリコHPから参照)
足を痛めやすい着地は?
かかと重心に偏る着地は足への衝撃が強くなり、前に進むパワーも半減してしまいます。
また、普段の姿勢から反り腰が多いなど、腹筋が弱い傾向にある人は太ももの前が張りやすくなります。
かかとからの着地はつま先を上げる動作が入ってしまい、すねやふくらはぎにも負担が多くかかります。
そのため長時間走ると疲労が増し、故障にもつながります。
このような走り方をする方は、シューズのかかと部分だけが極端にすり減り、つま先部分がほとんどすり減っていません。足に余分な負担をかけることになるので、自分のランニングシューズのソールが均一な減り方をしているかどうか、一度チェックしてみましょう。
(画像は江崎グリコHPから参照)
力みのないフォームと腕振り走法
体の軸をまっすぐに保ち、軽い前傾姿勢を意識してみましょう。これにより体重移動をスムーズに行うことができます。
腕は肘を90度ぐらいに曲げ、肘から後ろへコンパクトに振るように意識しましょう。
また、肩甲骨を背骨に寄せるような感覚で胸周りを少し開くようにすると、あまり力まずスムーズに腕を振ることができます。
(画像はダ・ヴィンチニュースから参照)
フォームのチェックポイント
ちょっとした癖や力みが長距離のランニングに負担をかけてしまうことがあります。
日常生活の姿勢や自分の癖がフォームに反映されて、疲労をまねくこともありますので、普段の生活からも姿勢や癖を改善する習慣をつけましょう。
気を付けるポイントとして
1.首や肩に余分な力が入っていないか
肩が上がってしまうとスムーズな腕振りができません。
このような体の力みは体力を消耗しやすくなります。
2.極端な猫背・反り腰になっていないか
日常生活で極端な猫背や反り腰だと、それがランニングフォームにも反映されてしまうことがあります。
こういった姿勢はスムーズな体重移動ができず、エネルギーロスになってしまいます。
3.左右バランスは均等か
シューズのすり減り方が偏っている、または体の片側のみに張りや痛みなどが出るときは、重心がどちらかに偏っている場合があります。
意識的に左右のバランスを整えながら、走りが「きつい」から「ラク」になる瞬間を感じてみましょう!
身体を徐々にウォームアップしていくと、最初は体が重くても、急に楽になる瞬間がやってきます。
最後に、無理なく走れる距離から始めましょう。
体が慣れて来たら少しずつ走る距離を伸ばしていきます。ペースが上がり、タイムにつながってくると面白さも増してくるものです。体の仕組みを理解して、走っているときに感じる「きつさ」が「楽」に感じるタイミング知っていれば、つらさも乗り越えられますね。
疲労を上手に軽減しながら、長距離のマラソンも楽しくステップアップしていきましょう!
さて、今回もランニングフォームのことについて書いていきましたが、
快適なランニングは健康な身体から!です!
ランニングしていて、普段の生活の中で、不調・不安が少しでもある人。また、そうでない人も一度自分の身体の調子がどうなのかチェックしてみてはいかがでしょうか?
当院では、パーソナル関節診断で全身の関節の状態をチェックできます!
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